ただ今、鎖国しております。

答えは自分の中に

読書に集中できない時の対処法

読書をしている時、ふと気がつくと、本の内容とは全く関係ないことを考えてしまっていることがある。

本に集中できていない自分がいる。

なぜそうなるのか。解決策はあるのか。

自分なりに考えてみる。

 

1.本の内容に興味がない

読んでいる本の内容に興味が持てない場合、他のことに意識が向くのはある意味当然のことである。

 

解決策:その本を読むのをやめる。

問題点:興味が持てない本でも、読まなければいけないときがある。そんなときはどうする?

 

2.本の内容に興味がないわけではないが、それよりも気になることがある

心配事を抱えている場合、どうしてもそちらが気になってしまう。

 

解決策:心配事を解決してから読書をする。

問題点:心配事がすぐに解決できない場合は?

 

3.環境が悪い

テレビがついている、手の届くところにスマホがある。そんな環境だと、読書よりもそちらに気をとられがちである。

 

解決策:読書に適した場所に行く。図書館など。

問題点:図書館が閉館している時間帯はどうする?

解決策:読書に適した部屋をつくる。テレビやスマホのない部屋にする。

 

4.無理に読書に集中しようとするのが間違い

根本的に考え方を変えてみる。

『無理に読書に集中しようとするのがいけない』と考えてみる。

 

例えば読書中に、「今夜は何を食べようかな」と考え始めてしまったとする。

その場合、まず「今夜何を食べるか」に集中し、決める。

その後、読書に戻る。

 

もし、「今夜何を食べるか」を考えているときに、「明日の天気はどうなるんだ?」と考え始めてしまったら、まず「明日の天気」についての疑問を解決する。

その後、「今夜の食事」が気になっていればそれを解決する。気になっていないのであれば読書に戻る。

 

つまり、その瞬間に気になっていることを速やかに処理するということである。

「集中力が散るのは仕方のないことだ」と受け入れて、とにかくひとつずつ速やかに片付ける。

これが、私が思うひとつの解決案である。

 

しかし、これには問題点もある。

簡単に解決できないことを考え始めてしまった場合、そのことばかり考え続けてしまうことになるのである。 

その場合、考えていることを紙に書き出してみる。

考えを「頭の中」から「紙の上」に出すことで、それに囚われている状態から抜け出せる可能性がある。

 

まとめ

とにかくひとつずつ、速やかに片付けて、人生を前に進めよう。