ただ今、鎖国しております。

答えは自分の中に

マックス株式会社製「浴室暖房・換気・乾燥機」で、エラーコード22が出たが、それを解決した話。

それは、金曜日の夜のこと

風呂に入るため洗面所で服を脱ごうとした時、違和感があった。

『なんだかいつもより静かだな・・・』

我が家では風呂の換気扇を常に回しているのだが、その日は音が聞こえなかった。

 

換気扇の故障?

我が家の風呂にはマックス株式会社の「浴室暖房・換気・乾燥機」が取り付けられている。

操作パネルを見ると、通常は時刻が表示されている部分に「22」という数字が出ており、点滅していた。

 

エラーコードらしき「22」という表示はどういう意味なのか?

 

『故障かな?』と思ったので、取扱説明書の「故障かな?と思われたら」という部分を見た。

取扱説明書には、そのエラーが出る原因は書かれていなかったが、「リセット操作をしてください」と書かれていた。

 

リセット操作をしてみる

取扱説明書に従い、リセット操作をした。

そして換気扇を回すため、「24時間換気ボタン」を押した。

すると、換気扇が回り始める音が聞こえた。

 

問題は解決したかと思われたが、数秒後、操作パネルに再び「22」の表示。

換気扇は止まってしまった。

 

その後、「リセット操作→24時間換気ボタン」を3回ほど繰り返したが、状況は変わらなかった。

 

ブレーカーを落としてみる

家電製品がうまく動作しなくなった時、一度電源を落としてから再起動すると回復することがある。

というわけで、一度ブレーカーを落とし、その後、リセット操作→24時間換気ボタン、という流れでやってみた。

 

結果・・・「22」

 

『なんやねん「22」て!』

と思いつつも、夜遅かったこともあり、この日はもう寝ることにした。

 

フィルターが目づまりしている?

土曜日。

『もしかしたら、フィルターが汚れで目づまりしていて、換気扇に負荷がかかっているのでは?』

そんなことがあるのかはわからないが、一応掃除してみることにした。

 

フロントグリルのフィルター掃除

浴室天井のフロントグリルからフィルターを取り出した。

汚れてはいたが、そんなに言うほどひどいわけではなかった。

掃除機で吸ってもあまりきれいにならないので、ブラシでこすって汚れを落とした。

 

副吸込グリルのフィルター掃除

浴室の隣りにある洗面所の天井に、副吸込グリルというものがある。

 そのフィルターを外してみた。

フィルターはかなり汚れており、ホコリがしっかりこびりついていた。

『これが不具合の原因かもしれない』

そう思いながら、ブラシなどを使用してフィルターを掃除した。

 

あらためて、リセット操作

フィルターの掃除を終え、期待を込めてリセット操作→24時間換気ボタン。

 

 

結果、「22」

 

 

フィルターがきれいになっただけだった。

 

カスタマーセンターに電話

どうやら自分では直せそうにないので、カスタマーセンターに電話して修理を依頼することにした。

しかし、なぜか電話がつながらない。

時間をおいて何度もかけたが、結局一度もつながらなかった。

 

『土曜日だから、休みなのかな?』

と思ったが、取扱説明書によれば土曜日も受付はしているようだ。

一応インターネットでも調べたところ、受付時間は変更されていたが、土曜も受付はしているようであった。

 

納得はできなかったが、つながらないものはしかたがない。

月曜日にあらためて電話することにした。

 

土曜日の夜

なんとなく「リセット操作→24時間換気ボタン」をしたら、換気扇が動き、エラー「22」も出なくなった。

 

なぜ直ったのかはわからない。

しばらく時間をおいたからだろうか。

機械にも自然治癒力ってあるのだろうか。

 

まとめ

・取扱説明書にしたがってリセットしてみる。

・しばらく時間をおいて、リセットしてみる。

 私の場合は、これで解決した。