ただ今、鎖国しております。

答えは自分の中に

アンガーマネジメント始めました

生きているといろんなことがある。

良いこともあるし、悪いこともある。

そういうものだとわかってはいるのだが、最近、腹が立つことが多い。とにかく多い。

このままでは取り返しのつかないことをしでかしそうなので、なんとかしなければならないと思った。

 

というわけで、アンガーマネジメントに取り組むことにした。

 

アンガーマネジメントとは?

アンガーマネジメントとは、「怒りの感情と上手に付き合うための心理トレーニング」である。

 

その存在は以前から知っていたが、『そういうものがあるんだな』くらいの感じで、特に意識はしていなかった。

しかし今回、その必要性を感じたので、やってみることにした。

 

アンガーマネジメントの本を買った

私が買ったのは、

「はじめての『アンガーマネジメント』実践ブック」

という本である。

 

とりあえずこの本を読み、アンガーマネジメントについての知識を得た。

そして、この本に書いてある「アンガーマネジメントを習慣化する21日間トレーニング」をやってみようと思った。

しかし、1日目の時点でやることが結構いろいろあり、21日間で完了するのは難しそうだと感じたので、21日間で完了するのは諦めて、何日かかってもいいからとにかくひとつずつでもメニューをこなしていくことにした。

 

まず、「アンガーログ」というものをやってみることにした。

 

アンガーログとは?

アンガーログとは、頭にきたことを記録する「怒りの日記」である。

 

・頭にきたら、その場で書く

・書いているときは、いっさいの分析をしない

 

というのがポイントらしい。

アンガーログが数日分たまったら、内容を見直してみる。そうすると、自分がどういうことに怒りを感じるのかがわかるという。

 

というわけで、アンガーログを数日間やってみた。

 

アンガーログをつけてみた

初日は「記録する習慣」がついていないため、「頭にきたらその場で書く」というのがなかなかできなかったが、数日続けていると少しずつできるようになってきた。

 

2週間ほど続けて記録内容を見直してみると、自分の怒りの傾向に関して以下のようなことがわかった。

 

・仕事に関することで怒りを感じることが多い。

・他人の尻拭いをさせられることに怒りを感じる。

・自分のペースを乱されるとイラッとする。

 

これらについて考えてみる。

 

仕事に関することで怒りを感じることが多い

仕事をしている時間が長いからというのもあるかもしれないが、仕事のトラブルが多いのは事実である。

 

他人の尻拭いをさせられることに怒りを感じる

仕事で他人のミスのフォローをすることがよくある。

同じチームのメンバーのフォローをするのはわかる。チームなので、それはそういうものだと思う。

しかし、取引先など他社のミスの尻拭いまでしなければならないことがある。

他社のミスは他社の人がフォローしてほしいのだが。

 

自分のペースを乱されるとイラッとする

自分の仕事に集中しているときに、他からトラブル対応を頼まれることがある。

自分の仕事の段取りが大きく狂うのがイヤなのである。

自分のペースを乱されたい人はそうそういないと思うが。

 

この結果を踏まえて

自分が怒りを感じやすい出来事がどういうものかが少しわかったので、それを避けるように生活すればいいということである。

まあ、そう簡単にはいかないのだが・・・

 

とはいうものの、何かがあった時に、以前よりは少し落ち着いていられるかもしれない。

 

 まとめ

アンガーマネジメントとは、「怒りの感情と上手に付き合うための心理トレーニング」である。「怒らなくなる方法」というわけではない。

・アンガーログによって、自分の怒りの傾向を知ることができる。

・アンガーマネジメントをマスターする旅は、まだ始まったばかりだ。