パン屋のパンが食べたくて
パン屋のパンが食べたくて
行ったパン屋が定休日
パン屋のパンが食べたくて
次のパン屋も定休日
パン屋のパンにこだわって
次のパン屋にたどり着く
パン屋のパンを購入し
安堵の顔で帰路につく
解説
パン屋のパンが食べたくなり、パン屋に行ったのだが、定休日だった。
しかたがないので別のパン屋に行ったら、そこも定休日だった。
2軒連続で定休日。
どうしようかと考えていた時、「パンがないならお菓子を食べればいいじゃない」という言葉が浮かんできた。
パンがないから別の物で代替する。
臨機応変。柔軟性のある考え方と言える。やり方としては一理ある。
しかし、それを繰り返していると、自分が本当はどうしたいのかがわからない人間になってしまう。
自分の意思を確認する。
私はパン屋のパンが食べたいのだ。
前を向き、3軒目のパン屋に向かう。
3軒目のパン屋は営業していた。
パンを買い、帰宅する。
目的を達成できた。よかった。
ささやかな幸せを大切にして生きていこう。