ただ今、鎖国しております。

答えは自分の中に

散歩するおじさん

道を歩いているおじさんがいた。

それを見て私は違和感を覚えた。

 

元気よく腕を振り、脚もしっかり動いているのだが、顔が下を向いてうなだれている。

 

「首から下は元気に動いているが、首から上は元気がない」という状態である。

 

何かに体を乗っ取られて、自分の意思とは関係なく動かされているようだった。

 

 

人間は、自分の意に反して行動しなければならない時がある。それはつまり、何かに操られているようなものだ。

多かれ少なかれ、誰でもそういう時はある。

 

 

がんばれおじさん。

 

自分の体を取り戻せるといいですね。