二度寝の対策
朝、だいたい二度寝する。布団が暖かくて心地良いので、出たくないからだ。
しかし、そのせいで寝過ごすこともある。
二度寝は危険な行為だ。寝過ごして遅刻するなどのトラブルにつながるというのもあるが、恐ろしいのは二度寝の中毒性である。
寝過ごしたら大変なことになるのはわかっている。わかっているのにやめられない。その中毒性こそが危険なのである。
どうすれば二度寝をやめられるのか。
そもそも二度寝とは、目が覚めた直後にもう一度寝ることである。まず一度寝があり、その後に二度寝がある。
ということは、一度寝が無ければ二度寝も無くなる。つまり、睡眠を取らなければいいのだ。
死ぬけど。
結局のところ、二度寝がやめられない自分とうまく付き合っていくしかないのかもしれない。
現状、二度寝することを前提としてアラームをセットしている。本来起きるべき時間より早い時間に設定して、アラームを止めて二度寝する。
二度寝するためのアラームってなんなんだ、と自分でも思う。おかしなことをしていると思う。
だが、とりあえずこの生活を続ける。
二度寝しなくなるその日まで。