ただ今、鎖国しております。

答えは自分の中に

朝の事故渋滞を前向きにとらえる

朝、車で会社に向かっていた。家を出るのがいつもより少し遅い時間だったが、問題なく間に合うだろうと思いながら車を走らせた。

もうちょっとで到着、というところで渋滞していた。いつもはすんなり行ける場所なのだが。

 

しばらくして、渋滞の理由がわかった。どうやら事故があったようだ。パトカーが来ており、警察官が交通整理をしている。

 

なかなか進まない。時間がなくなってきた。まずい。しかし、どうしようもない。

時間をかけて少しずつ進んでいき、渋滞を抜けた。会社にはなんとか間に合ったが、ギリギリだった。

 

事故が原因で渋滞していたから、というのもあるが、いつもより家を出るのが遅かったから遅刻しそうになったというのもある。

だが、いつも通りの時間に家を出ていたら、その事故に巻き込まれていた可能性もある。だから、家を早く出ればよかった、とは一概には言えない。

もちろん、巻き込まれずに余裕を持って到着していた可能性もあるわけだが。

 

「あのときこうしていれば」という仮定の話をしても、「こうなっていたであろう」という推測にしかならない。本当にそうなるかどうかはわからない。

 

今回、事実としてあるのは、「遅刻しそうになったものの、無事に到着した」ということだ。

 

事故にあわなくてよかった。これでよかったのだ。

そう考えておこう。