パンの袋が粘り強い
6個入りロールパンの袋を開けようとしていた。両手で袋をつかみ、左右に開くように袋を引っ張り、「バッ」と開く。
・・・はずだったのだが、思ったよりしっかりと封じられていて、開かない。
もう一度、両手で袋をつかみ、左右に開くように袋を引っ張る。
「グググ・・・ニョーン」といった具合に、ビニールが伸びておかしな形に破れた。
パンが取り出せればいいとはいえ、変な破れ方だと出しにくいなと思った。
後日、別のロールパンの袋を開けたら、キレイに開いた。ちょっと嬉しくなった。
「袋がキレイに開く」というのは、普通のことのように思えるが、それは誰かがキレイに開くように作ってくれているからだ。
当たり前だと思わずに、ありがたいことだと考えよう。