ただ今、鎖国しております。

答えは自分の中に

いざという時に使えないのは致命的

腹痛で苦しむ夢を見た。目が覚めた時、現実でも腹痛があった。

薬箱から胃腸薬を出して飲もうとしたのだが、よく見たら使用期限が一年以上切れていた。薬を飲んで症状が悪化するのは嫌なので、そっと薬を箱に戻した。

夜中なので、今から薬を買いに行くというわけにもいかない。自分の治癒力に期待して、とりあえず寝ることにした。

もともと寝付きが悪いこともあるし、痛みもあるしで眠るまでに時間はかかったが、次に目が覚めた時には腹痛は無くなっていた。

 

胃腸薬の使用期限が一年以上切れていたということは、この一年くらいは腹痛に苦しめられなかったということだろう。それだけの期間、薬を使わなくて済んだのは良いことだと言える。しかし、だからこそ今回、期限切れに気付かず、使いたい時に使えなかったわけだが。

 

使いたい時に使えない。これはとてもまずいことである。例えば防災用の非常食。いざ被災した時に期限切れで腐っていたら致命的である。

「非常食を準備しておく」ができる人はそれなりに防災意識がある人である。しかし「非常食が使える状態なのかを定期的に確認する」をやらないと本当の意味で準備をしたことにはならない。

 

いざという時は突然やってくる。あなたにとっての「いざという時」が、今日来るかもしれない。

さあ、今すぐ準備をしよう。