納豆は混ぜると育つ
納豆は混ぜれば混ぜるほど美味しくなる、という説がある。
混ぜれば混ぜるほど、といっても適性回数はあるだろうし、人それぞれの好みもあるとは思うが。
ある日、納豆を箸でかき混ぜていたら、箸が容器に突き刺さり、穴があいてしまった。
私「神よ。私は納豆を美味しく食べることも許されないのですか?」
神「ワシのせいにすな」
納豆にはタレを入れていたが、混ぜたことで汁気はなくなり、こぼれるという被害は出なかった。
これがもしカップラーメンだったら、熱々の汁がこぼれてきてパニックになっていただろう。
まあ、カップラーメンはそんなにたくさん混ぜないので、箸が容器に突き刺さる可能性は低いのだが、汁物を混ぜる時には注意が必要である。
ちなみに納豆は、茶碗などの器に入れてから混ぜれば、箸で穴をあけてしまう心配は無くなる。
いちいち茶碗に移しかえるのは面倒だし、洗い物も増えてしまうのだが、「ひと手間をかける」というのがポイントなのだろう。
ひと手間をかけることでより良くなるものは、納豆以外にもいろいろある。
ひと手間をかけるか、省略するか。
決めるのは自分だ。