慣れたことばかりしていると
夕方、行きつけのスーパーに行ったら、店内が暗かった。今日は休みのようだ。
そういえば3日前に来た時に、休みを知らせる貼り紙があった気がする。忘れていた。
仕方がないので別のスーパーに行くことにした。
別のスーパーは普段行かない店なので、何がどこにあるのかわからない。目的の商品を見つけるのに手間取ってしまった。レジでの支払い方法もいつもの店と違うため、少し戸惑った。
慣れた店での買い物は楽だ、ということである。
初めてのことはうまくできないが、慣れたことは楽にできる。だから慣れている方を選択しがちである。
しかし、慣れていることばかりしていると、新しいことができるようにならない。だから、やったことがないことにも挑戦した方がいい。
とは言え、「失敗したくないから挑戦しない」になりがちだ。
「失敗したくない」とか「恥をかきたくない」という気持ちが、「事前準備をしっかりする」という方向に向かえばいいわけだが。
今回のケースで言えば、「行ったことのないスーパーに行くために入念に事前準備する」ということになる。
そこまでする必要があるか?
この場合は「とにかく行ってみよう」でいいだろう。
なんだろう。考えすぎだな。
もっと気楽に生きたい。