通り雨に幸せを見出す
その日は雨が降ったり止んだりする一日だったが、自分の体が雨で濡れることはなかった。家から出なかったから、とかいうオチではない。車で外出して、屋根のないところにも行った。しかし、雨が降ったのは車内にいるときだけだったので、自分の体は濡れなかったというわけだ。
だからどうしたと言われればそれまでだが、このようなささやかな出来事に気づくことができるか、そしてそれを幸せだと思うことができるかどうか、というのが意外と大切なことだと思う。
ちょっとしたことで幸せを感じられる方が生きやすいのではないか。小さな幸せを大切にしよう。