ただ今、鎖国しております。

答えは自分の中に

良くも悪くも、夢は夢。

昨夜、夢を見た。

山の中の倉庫にいて、大型のトレーラーを運転することになった。運転したことなどないのに。とりあえず出発したのだが、すぐに道がなくなり、川というか、沢の中を走るしかなくなった。こんなところを走れるわけがない。しかも、少し進んだ先には背の低いトンネルのようなものがある。間違いなくぶつかる高さだ。ここを進むのは無理だ。絶対に。

そうわかっているのだが、ここを進むしかないという強迫観念に駆られ、アクセルを踏み込んだ。「無理だ。無理だ」という感情に反してトレーラーは進む。まもなくトンネルにぶつかる!

 

というところで目が覚めた。嫌な汗をかいていた。なんだこの夢は。まあ、夢でよかったとも言えるが。目が覚めたのが夜中で、そこから眠れなくなってしまったので、なぜあんな夢を見たのだろうかと考えていた。

夢の中では、「無理だとわかっているのに行くしかない」という状況だった。ここが今の私の現状とリンクしているように思う。私が現在抱えていることで、「なんとかしなければならないのはわかるが、無理があるよな」と思っている事象がある。この部分が夢に反映されたように思う。

現実の嫌な部分が夢の中にまで侵食してくる。こうなってくると、寝ている時も休まらない。つらい。夢くらいは楽しいものを見たいと思ったりもするが、楽しい夢を見た後に現実に引き戻されるのは、それはそれでつらい気もする。

 

良い夢だろうと悪い夢だろうと、夢は夢だ。どんな夢を見ようとも、現実は現実だ。結局のところ、夢をどうこうするのではなくて、現実を楽しくするしかないのだろう。